「なんだか歯が黄色い・・・」
年齢とともに黄ばんできた歯が気になって歯医者でホワイトニングをすることにしました。
ちょっと前まで歯磨き粉で何とかなるかな?と思ってたので、ホワイトニング歯磨き粉「しろえジェル」を使っていましたが大して効果が得られず。
やっぱり歯医者でホワイトニングしなきゃダメか。
ということで、ホワイトニングをしようと近所の歯医者さんで値段を聞いてびっくり。
・ホームホワイトニングは3万円
とのことでした。
おお、結構高額なのね・・・。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングそれぞれにメリット・デメリットがあります。
・ホームホワイトニングは安いけど時間がかかる
うーん、経済的に安いホームホワイトニングのほうがいいんですけど、大好きなコーヒー飲むのに制限出ちゃうし・・・。
ホワイトニングについていろいろ調べていると、スーパーポリリンホワイトニングという新しいホワイトニングがあることを知りました。
・歯にやさしい
・食事制限なし、施術後に着色しやすい飲み物を気にしなくていい
・自然な白さ
・白さ長持ち
・安心価格
ということで私の希望にぴったり。
でも公式ホームページを見てみると「3倍白くなる」と怪しげな言葉が書かれていてうさん臭さが漂ってます。
ええい、とりあえず試してみよう!
さっそく、スーパーポリリンホワイトニングをしている歯医者を探して受けに行ってきたので実際どうだったのかレビューします。
先に結論を書くと、2回目で満足いく結果に!
ホワイトニング2回で満足いく結果に
どれぐらいになったの?ということで、まずは見てください↓
【追記】ビフォーアフターの写真を掲載することは法律に引っかかってしまうので、最初と途中経過の写真は削除して最後の写真だけ載せてます。
ホワイトニング前
黄ばんでました・・・。
歯並びが悪いうえに色が黄ばんでいる状態です。これだと顔の印象が悪くなるので、少しでも顔の印象を良くしたいと思ったのをきっかけにホワイトニングを決意しました。
前歯は明るい色でしたが、犬歯がシェードでA3.5(日本人の平均の歯の色)だったので顔の正面から見るには普通ですが、横顔から歯を見たら黄ばんだ印象が強かったです。人から見られているのは案外横顔だったりしますので注意。
ホワイトニング1回目
1回目終了後の歯の様子は全体的に1トーン程明るくなりましたが、満足いく白さにはなれませんでした。
たしかに透明感とツヤが出ましたが正直微妙。
光の当たりぐらいによってはちょっと白くみえるかなってぐらいで、人から気づかれるレベルではなく、顔の印象はあまり変わりません。
次に期待して2回目の予約を入れました。
ホワイトニング2回目
2回目終了後の歯の様子。前から1トーン程明るくなりました。1回施術しただけのときとは印象が違います。
おっ、いいね。これぐらいだと満足できるほどになり、化粧が映えます。
私は芸能人ではないのでこれぐらいが不自然さがなくていいと思います。1回目よりもさらに透明感が出てツヤがあります。
ホワイトニング前・ホワイトニング1回目と違ってメイクをしている写真になったのですが、色付きリップを塗ったときに歯が白いと口元が華やかな印象になったと思うのですがどうでしょうか。
かかった費用は25,920円、今後もメンテナンスが必要
ポリリンホワイトニング2回でかかった費用は25,920円(12,960円×2回)でした。当然保険適用はなく全額自費です。
歯医者によって施術価格が違いますが、相場を調べたところ1回1万円程度で受けられるようです。
1回目では白くなったのを実感できませんでしたが、2回目でグッといい感じに。
今後は黄ばみが戻る前のタイミングで受けていけば、白い歯を維持できるんじゃないかと思ってます。
これからは数か月に1回、白さ維持のため歯のメンテにも通おうと思うぐらいよい仕上がりでした。
ポリリンホワイトニングを受けて感じたデメリット
新しいホワイトニングであるポリリンホワイトニングのメリットは公式ページに書かれているので省略して、逆に実際に受けて感じたデメリットをまとめました。
・染みにくいけど染みることもある
「ホワイトニングは染みる、痛い」
従来のホワイトニングは染みて痛い。知覚過敏気味の私の歯にとって染みるのは大きなデメリットです。
ポリリンホワイトニングは普通のホワイトニングと比べて効果が弱め(※過酸化水素に分割ポリリン酸を同時に配合してる)だから痛みが出にくいそうですが、個人差で痛みが出る場合があります。
私の場合は終わってから30分後までは下の歯茎にツーンとした痛みがありました。
ツーン、ズキッとする痛みを感じました。おそらくこの痛みがホワイトニング特有の痛みなのだと思います。
でも短い時間で痛みが引いたので耐えることができました。ちょっとの時間我慢すればいいので許容範囲です。
・光の届かない範囲は白くできない
ポリリンホワイトニングは薬剤を塗って光を当ててから白くします。
ですから、光の当たらない歯の奥の範囲は白くできません。(薬剤を塗る範囲が上下4番目(第二小臼歯)ぐらいまでだと思われます。)
歯の表面はいい感じなりますが、裏面や奥歯は黄ばんだままです。
やっているうちに歯の一部が白くなると全体的に白くしたい願望が湧いてきて、白くしてない部分の黄ばみが気になりはじめるのはデメリット。
・色戻りが早い
公式ページや歯医者さんのホームページでは3~6か月白さが持つと書かれていますが、私の場合は1回目の施術後は3週間で色戻りを感じました。
あ、なんか黄色くなって元に戻ってると感じるぐらいには戻ります。
そして2回目は施術後1か月経ちますが、若干色戻りしているかなっていう程度でまだ白さが持続しています。
2回目は施術が終わったあとに、ポリリン酸配合の歯磨き粉を買って使っていることも色持ちしていることと関係があるかもしれません。(歯磨き粉については記事下に書いてます)
でも、光の当たる角度によっては黄ばんで見えます。施術前と比べると圧倒的に白い歯なんですが、一度歯を白くするとその白さが基準になってしまって徐々に黄ばんでくることに恐怖を感じます。
色戻りを遅くするにはホームホワイトニングを併用しなきゃだめかなっていうのが正直な感想です。
【追記】2回目施術の2~3か月後に色戻りを感じてます。白さの持続期間は短い。
薬用ポリリンジェルWX(ポリリン酸歯磨き粉)の使用感
2回目のホワイトニング後に買った薬用ポリリンジェルWX。
有効成分はポリリン酸ナトリウム、グリチルリチンサンジカリウムの2種類。お値段なんと3000円の高級歯磨き粉です。
歯医者さんから「こんなのもありますよ」と言われて気になったので買いました。
白いジェルで泡立ちがなく香りはほぼしません。
発泡剤が入っていないので、歯を磨いているという爽快感はありませんが、気持ち歯の白さが長持ちしているような?
コーヒーを毎日飲んでいて、1か月晩だけ使っていますがステインの付着はまだありません。ポリリン酸のコーティング効果が見込めそう。
このポリリン酸配合の歯磨き粉はAmazonでも買えます。