いよいよインビザラインでの歯列矯正がはじまりました!
先日マウスピース(アライナー)を矯正歯科でもらってきたのでレポートします。
シミュレーション(クリンチェックというらしい)ではアライナー全21枚でした。
あれ、少ない?思ってたより枚数が少なくて拍子抜け。
私の歯は、出っ歯・ガタガタ・過蓋咬合の残念トリプルコンボの歯並びで、歯列矯正は難しいかな?と予想してアライナー60枚ぐらいあることを覚悟していました。21枚だったら余裕か!?
「思ったより少ないですね~」と私が思ったことを先生に言ったら、1度では完璧に並ばないだろうというようなことを言われたので、今後作り直しで枚数が増えることでしょう。(早く終わりたいので増えないでほしいです)
アライナーNo.1の形は?
さっそく手にしたアライナーを観察。(現在No.2になったので2週間使って汚れたNo.1の撮影してます。汚れが見えたらごめんなさい)
このアライナーは下4本に突起があって、歯を内側に押す力を加えようとしているのではないかと思われます。
上の歯はただ歯を覆っているだけなので脱着の練習のためにあるだけのようです。
早く歯を動かす工程にいきたい・・・もどかしい。
でもこのあと歯を削ったりアタッチメントを付けたりするのが怖い気持ちもあります。
最初のアライナーは脱着の練習と習慣づけのため
いろいろな方のブログやツイッターなどの情報を見たところでは、最初のアライナーは脱着の練習のためという意味合いもあって歯を動かすことは少ないみたいです。
(でもNo.1でアタッチメントを付けたという人を1人ほど見かけたので、先生の方針によるのかもしれません)
私の場合はNo.2までこのNo.1と同じようなアライナーを2週間ずつ使用します。
矯正歯科ではNo.1とNo.2の2セットだけをもらって帰りました。また1か月後に診察です。
iTero(アイテロ)歯型スキャンからアライナー作成まで
iTero(アイテロ)はインザラインの歯型スキャンの機械のことです。これを使って3Dでマウスピースの型撮りしたあとに、矯正歯科医師が治療計画を立てます。
私の通っている歯科のiTeroは最新のもので、上の歯、下の歯、噛んだ状態の3パターンを3Dで撮影されてたと思います。
アライナーができるまでを振り返ってみます。
iTeroスキャンが意外と簡単ではなかった
インビザラインをやっている矯正歯科のホームページを見ると、歯型は「印象材(粘土の歯型)を使わずスキャンだから簡単!」というのが書かれているのを見かけますが、そんなことはないです。
私の矯正歯科では、まず検査の段階で印象材を使った歯型取りがありました。
そして診断が終わってからiTeroで歯型スキャンでした。
歯科によってはいきなりスキャンの場合もあるみたいです。
アイテロはスキャンだから簡単!
・・・とはいかずに、上の奥歯の空間?が狭いみたいでスキャンの機械を口の奥まで突っ込まれても型が取れずに苦戦しました。
スキャンの機械を口の中の奥まで突っ込まれてグイグイされて痛かったです。
なかなか型が取れずに口を開けっ放しでこれもツラい。スキャン中はたぶん眉間にシワ寄せていたことでしょう。
スキャンがなかなか取れなかったので歯科衛生士さんから院長先生にバトンタッチ。そしたらスルッと型が取れて終わりました。
さすが先生!そしてやっと終わってよかった。
結構口の奥まで機械を突っ込まれてもオエッとなることはありませんでした。
たしかに印象材のような気持ち悪さはないので簡単ともいえるけども、私は粘土の歯型取りと3Dの歯型取り両方やってみて、どちらの歯型取りもかかった時間的には同じぐらいだったのでスキャンだから簡単とはいえないという感想をもちました。
インビザラインで一番のお楽しみクリンチェック
その後はお待ちかねの3Dシミュレーションのクリンチェック!
・・・なのですが、私の矯正歯科ではアライナーが届いてから同時に見せてもらいました。
他の矯正歯科ではクリンチェックを一度見せてもらってから、OKしたあとにアライナー作成に取り掛かるというパターンもあるようです。先に見せてもらいたいっていう人は先生と相談しておいたほうがいいでしょうね。
でもこのおかげで矯正がはじまるまでの期間を短縮できたのでよかったです。
スキャンが終わってから1か月ちょっとの期間待っただけで矯正を始めることができました。
先生におまかせ!という感じで歯列矯正がはじまりました。
ファーストインプレッション&痛みはどう?
約1か月半待ってアライナー到着!
思っていたより硬い素材でできています。違和感すごい。
爪に力を入れてグイっと外すのでネイルは短めにしないとツライかも。
目立たないかと言えばどうだろう???気泡が入るのでよく見るとわかります。
痛みについては、新しいアライナーをはめた当日は余裕だったのですが、2日目の朝から痛い。これが3~4日目まで続きました。
前歯が痛い間は葉物野菜が噛み切れませんでした。歯って繊細。
でも5日目にはもう慣れてきて、10日を過ぎた頃には歯とアライナーがカッチリはまるようになりました。
そしてNo.1の12日目は痛みがなかったので、別の歯医者でホワイトニングを受けてきました。毎度おなじみのポリリンホワイトニングです。
参考:【施術レビュー】ポリリン酸ホワイトニング2回後の歯に満足!
アタッチメントが付いてない今のうちに!と思って歯科に駆け込みました。私の矯正歯科では定期健診とホワイトニングはやってないので別の歯科でこっそり受けました。
しかし、今回はあまり白くならなかったので残念です。もとの歯の色がシェードの17で今回のホワイトニングで13になったので、一応ワントーンアップしたのですが見た目そんなに変わり映えナシ。
驚いたのはアライナー1枚目で歯が動いたこと
現在アライナーNo.2着用中です。
アライナーNo.2になって思うのは、この最初の14日間だけでかみ合わせがかなり変わったということです。
現在はアライナーを付けてない状態ではかみ合わせが合わず、ごはんが食べづらくなりました。「やり始めてしまったからにはもうあとには引けない!」そんな気持ちになります。
アライナーの知識ちょいまとめ
インビザラインを始めてから知った豆知識?のようなものを書いてみます。
アライナーを清潔に!毎日の洗浄方法について
アライナーは毎日口に入れるものだから清潔にしておきたいですよね。
ニオイも着色も付けたくないのなら洗浄剤の手入れが欠かせません。
私は毎晩リテーナーシャインという洗浄剤を使ってアライナーを洗浄しています。
夕食前に手元にあったテキトーな容器(牛乳パックの底部分を再利用)にぬるま湯+リテーナーシャイン+アライナーを入れて漬け置きするだけです。
夜だけしっかり洗浄して、朝と昼は時間がないので歯ブラシでザっと磨くだけの手入れでも、2週間キレイなままでニオイもせず快適に使えてます。
リテーナーシャインは付属のスプーンで計量するのがちょっと面倒なんですが、使いたい分だけちまちま使えるので案外コスパがいいですよ。
アライナーの袋には情報がいっぱい
アライナーの入っている袋にはいろいろな情報が載っています。
私の場合はこんな感じ↓
役立つかもしれないアプリ
TrayMinderというアプリでマウスピースの装着時間を管理できます。マウスピースの交換日、終了日の確認もできるアプリがあります。
機能はシンプルで、ストップウォッチを動作させると外している時間を計測できます。
リマインダー機能が付いているため、「45分したら着用準備しよう」などと計画を立ててご飯を食べることができてダラダラ食べてしまいがちな人にはいいかも。
でも私はこのストップウォッチのオンオフを忘れてしまいがちで、正しい装着時間を管理できなかったので1週間使ってみたのちアンインストールしました・・・。
着用時間を管理したい!と考えている方にとっては便利な無料アプリといえるでしょう。(広告が出ないようにするには課金する必要があるみたいです)
新ケースがおしゃれ!?
2018年12月頃からインビザラインを始めた人のケースは新しくこんな黒いケースになっているようです。
今までの赤と青の入れ歯ケースみたいなのより断然おしゃれで高級感があります!これから始める人たちはラッキー!
私もこの新しいケースをもらえたのでラッキーでした。
インビザラインは自己管理が大事なので矯正が終わるまで気合を入れて頑張ります!
またまた長くなってしまいましたので、次の記事に経過を書きます。